サーバーサイドKotlinの導入から一年が経ちました

アプリボットでは約1年前にサーバーサイドKotlinの導入を初め、プロダクトで使用しながらの技術基盤の成熟や、外部での様々な活動を行ってきました。
昨年の1月にはなぜサーバーサイドKotlinを導入するのか?という導入に至るまでの記事を書きました。
そこからちょうど1年が経ったので、今回はこれまでのサーバーサイドKotlinに関する成果や、活動を振り返り紹介したいと思います。

導入して良かったこと

開発の品質が上がった

まずはこれです。
JavaからKotlinへ移行も、ただやろうというだけではなく、少し時間をかけてでも移行するメリットが多くあると感じたからでした。
Kotlinは冒頭にも書いた下記の記事でも紹介しているように、「移行がしやすく、Javaよりモダンな実装ができ、かつ将来性も高い」言語です。

なぜサーバーサイドKotlinを導入するのか?

実際にサーバーサイドの技術基盤をKotlinに移行し、プロダクトの開発で使用し始めても実装のしやすさや、「こんな書き方ができるのか」という発見も多くあります。
(今回はコードレベルの話は省略しますが、近々改めてJavaの時と比較してKotlinの良いと感じる点を、実践ノウハウ交えてこのブログでも書きたいと思います。)

新しい言語に触れることでエンジニアのスキルアップにつながった

アプリボットでは以前まで、サーバーサイドの言語としてずっとJavaを使ってきました。
その中でのKotlin移行をし新たなスキルを身に付けることができたと思います。

それぞれ所属しているプロジェクトの関係もあり、全員がKotlinを使っているわけではないのですが、使っているメンバーは新しい技術に触れ、モダンな実装を知ることができています。

発信をする機会がアプリボットを知ってもらえるきっかけにもなった

詳しい内容は後述しますが、この一年でサーバーサイドKotlinでのノウハウなどを様々な場所で発信してきました。
このてっくぼっとでも、Kotlinに関するノウハウの記事を描いています。
せっかく新しい技術を触ってるのでその発信はどんどんしていきたいと考えていたのと、触れてみてKotlinの素晴らしさを知り、もっと国内でサーバーサイド開発の事例が増えて欲しいと思ったことがきっかけでした。

そして少しずつですが、外部のイベント会場などでも「アプリボットってKotlin使ってるんですよね?」と言っていただける機会も増えました。
これをきっかけにKotlinを使ってみようと考える方が増えたり、アプリボットに興味を持っていただける方がいたら嬉しいです。

これまでのサーバーサイドKotlinに関する取り組みを振り返る

CEDEC 2018登壇

国内最大級のゲーム開発者カンファレンスである、CEDEC 2018に登壇し、サーバーサイドKotlinについてお話させていただきました。
この大きな舞台で発表ができたことは、アプリボットとしても大きな出来事でした。

CEDEC 2018セッション内容のご紹介「ゲーム開発に最適なサーバーサイドKotlin 〜Kotlinの導入と基盤ができるまで〜」

Kotlin Fest 2018への協賛

昨年初めて開催されたKotlinの国内カンファレンス、Kotlin Fest 2018に、アプリボットもひよこスポンサーとして参加させていただきました。
ちょうどKotlinの導入が軌道に乗り、こういった広報活動にも力を入れ始めたところでしたので、ぜひ貢献できればと思い協賛をしました。

Kotlin Fest 2018に協賛いたします

TECH x GAME COLLEGE #7登壇

株式会社テクロス様主催の勉強会、「TECH x GAME COLLEGE」に招待していただき、Kotlinを含めたサーバー基盤についてお話しました。
テクロスのエンジニアの方が、前述のCEDECでのセッションを観に来られていたことがきっかけとなり、この機会をいただきました。

TECH x GAME COLLEGE #7に登壇しました

Software Designへの寄稿

つい先日のことですが、雑誌Software Desginの2019年2月号にて、「サーバサイド開発の品質を向上させるJava→Kotlin移行のススメ」という記事を書かせていただきました。
これまでも色々な場所で触れてきましたが、アプリボットでの導入の流れやノウハウなどが載っています。
短期連載でまだ何回かあるので、来月号以降もぜひ読んでいただければと思います。

https://twitter.com/Applibot_PR/status/1086152001644195845

Kotlin愛好会への会場提供

こちらもつい先日のことですが、「Kotlin愛好会」という勉強会で会場提供をさせていただきました。
下記の記事にも書いておりますが、サーバーサイドKotlinに力を入れているアプリボットとしてはぜひ協力したいと思い、この開催に至りました。

アプリボットでKotlin愛好会が開催されました!

今後の展望

アプリボットでは現在、SEVEN’s CODEというタイトルでKotlinのサーバー基盤を使用した開発をしています。
これまでサーバー基盤をKotlinへ移行し開発を進めていることについて発信してきましたが、今後はいよいよプロダクトのリリースされ、そこで運用がはじまることでまた新たなノウハウを紹介できると思います。
また、サーバーサイドで使っているからこそのKotlinのTipsも今後もっと発信していきたいと考えています。

まだまだ国内では事例の少ないサーバーサイドKotlinですが、アプリボットの活動がその普及の一助になれば幸いです。